大きく包まれ緩やかに繋がる暮らし

PROJECT DATA

所在地: 各地

用途: 住宅

構造/規模: 木造/地上2階

建築面積:

延床面積:

竣工年: 2023(project)

協力:

本計画は、ハウスメーカー主催の規格住宅コンペの提案である。住まい手の変化に柔軟に対応しながら、日々の暮らしを優しく包み込む「器」のような住まいを目指した。規格住宅ならではの制約を踏まえながら、拡張性と融通性を有する住居のあり方を提案した。

水回りコアを建物中央に集約し、その周囲に回遊性を持たせることで、風が通り抜け、自然光が室内全体に行き渡る環境を創出し、居住者の生活動線に連続性を持たせる計画とした。

「オモテ」には土間と連続するリビング・ダイニングを、「ウラ」には静謐かつ落ち着きのある作業スペースや寝室を配置し、動的空間と静的空間を緩やかに分節することで、住まい手が居場所を選択できる計画とした。

2階には、家族の共用空間として機能するコモンリビングを配置し、L字型に大きく吹抜けを設けることで、上下階の連続性を確保し、立体的かつ開放感のある構成とした。

また、ハウスメーカーの強みでもある外断熱工法を採用し、高い断熱性能を確保することで、吹抜けの大空間が可能となり、快適性と意匠性の両立を図った。